クラスTシャツを作成する時には、皆で協力しながら進める必要があります。大勢で一つの物を作り上げる時には主な流れを理解して効率良く動けるように、重要なポイントで判断するための人材も決めなければなりませんが、誰かがリーダーシップを発揮しながらデザインを決めたり業者を選定できれば、期待通りのものを短期間で作成することも可能です。始め方が分からない時にはクラスTシャツのコンセプトを考えますが、コンセプトではできるだけ大勢の人に意見を述べてもらって良い案が出てくるように話し合います。コンセプトが決まれば、あとはそれに見合ったデザインを決める作業に入れますが、デザインの方向性を決めるのも以外と大変です。

デザイン作成に強い人がいれば、ペイントやフォトショップ等のツールを駆使して自分たちで作ることもできますので、業者に依頼する前に扱える人がいないかを確認するのが先です。自分たちでデザインを行える場合、細かな修正も自由にできることが大きなメリットになり、数パターンのデザインを用意して多数決を取るといった手法も取り入れられます。皆で話し合いながらクラスTシャツを作れば、思い出に残るものができあがるはずです。既存のデザインを選んでももちろん思い出にはなりますが、案を出しながら作成したデザインなら10年後、20年後に思い返した時でも、その頃の記憶がはっきりとよみがえります。

少し手間はかかっても、自作のクラスTシャツにはそんなメリットがあります。