クラスTシャツを作成する際に初めてでも失敗が少ない方法として、手作りとなるアイロンプリントがあります。デザインを専用のシートに印刷した上で、アイロンの熱を使用して熱圧着により印刷する事が可能です。クラスTシャツを作る上でオリジナルなデザインというだけでなく、印刷する箇所なども自由に選ぶ事が出来ます。アイロンプリント自体は準備する道具なども少なくすむので、生徒にかかる負担も抑えた上でクラスTシャツを作成する事が可能です。
実際に作業自体はシンプルで簡単ですが、注意が必要なポイントの1つにプランター選びがあります。熱圧着用のシートにデザインを印刷するためには、パソコンからプリンターを利用する事が必要です。プリンターには印刷方法やインクには違いがあるので、相性も考えて選ぶ事がポイントになります。印刷方法としてはインクジェット式とレーザータイプがあり、シート毎に推奨する印刷方法があるのでチェックするようにします。
印刷の際に使用するインクですが、染料インクの他に顔料インクに分けられているのが特徴です。クラスTシャツ自体は洗濯して何度も着用する事を想定し、水に耐性がある顔料インクを使用する事が重要です。逆に染料インクは水に弱いので、印刷の際に使用すると完成後の選択でデザインがに滲んでしまう可能性があります。印刷をするという作業であってもプリンターの特徴を把握し、圧着シートの推奨をしっかり守る事が大切です。